中3 山口・北九州修学旅行

2011.09.28

旅行日程
9月22日 事前学習発表会
修学旅行のためテーマを設けて全員が事前学習しました。その成果を代表19名が発表します。
前日 9月27日 出発前日諸注意
今年の修学旅行の行き先は九州です。例年は東北北海道ですが、震災の影響もあり、急遽変更になりました。 色々と大変なこともありますが、九州には九州ならではの見所もたくさんあります。私たちはその見所を存分に味わえばよいと思います。
この旅行では、一時の楽しさも大切ですが、それ以外にも、その後に残るもの、学習や思い出。。。そういったものをこの旅行から得られればよいと思っています。
このページの最後に書くあいさつでは、その成果を十分お伝えできるように、修学旅行実行委員である私たちもがんばりたいと思います。 (実行委員長 K.M)
クラスで1つずつ千羽鶴をみんなで作りました。
第1日 9月28日 JR姫路駅→JR新山口駅、秋芳洞・秋吉台、萩市内班別研修、松陰神社(松下村塾見学)
8:10 出発式「いざ行かん 学を修めに九州へ」ではじまった修学旅行(Y.W)
中学3年生157名欠席者無しで全員参加です。なによりです。
11:30 あっというまに新山口に到着。新幹線は早いです。
早速バスに乗り換えて、秋吉台 秋芳洞へ
外の気温と比べ、秋芳洞の中はとても涼しく、石灰石によって作られた素晴らしい景観を楽しむことができ、よい想い出となった。
地表にはドリーネがたくさんあり、平地から白い石がたくさん生えているように見えた。
(N.)
16:45 萩は明治維新前の家が大切に保存されているように古風な感じが漂っていた。
(N.K)
ろう人形は目を合わせると襲いかかってきそうなぐらいリアルだった。
8畳の小さな部屋で、よく勉強できたなぁと思った。
(J.H)
 21:00 盛り上がりに、盛り上がった「お楽しみ会」
今日は男女1チームずつ
ダンスを披露してくれました。ヒュー最高っ
第2日 9月29日 熊本城、阿蘇内牧温泉
博多弁は面白い!!。
いよいよ九州に乗り込みました。
僕達のバスのバスガイドさんは、福岡県福岡市出身ということで、博多弁で案内をしてくれます。 語尾に「けん」とか「たい」とかをつけるのが「いい感じ」で、熊本城を見学に来ていた人が、九州弁で話しているのを聞いて、感動しました。
バスガイドさんも「九州弁版ドラえもんのうた」を歌ってくださいました。
修学旅行は順調にすすんでいます。(D,O)
9:40 これぞ壇ノ浦!!
みんな一生懸命写真を撮っていました。
関門橋(1068m)は約30秒で渡ってしまいましたが、なかなか感動でした。
でもやっぱり、明石海峡大橋のほうが長い!!(笑)(M.K)
12:45 加藤清正が建てた熊本城!!
姫路城と違って黒いお城で、風情がありました。
見学時間が少なかったので、みんな一生懸命に天守閣に登っていました。(汗っ)
次はまた、バスに乗って移動です!!(苦笑)(A,O)
13:30 いろんな人物に扮装したパフォーマンス!!最高っ
いろいろな歴史上の人物と一緒写真を撮りました。
これって結構、感動です!!(Y.K)
15:30 初めて阿蘇山にいきました。
阿蘇山の雄大な景色を見てとても感動しました。
21:30 正直なところこれが一番テンションがあがっている人が最も多いこの交歓会、今日も大成功でした。
笑いあり、感動ありの素晴らしい交歓会でした。僕は司会でしたが、みんなが盛り上げてくれたのでよかったです。
第3日 9月30日 長崎原爆資料館、長崎市内班別研修、佐世保

出発前
11:00 語り部 松尾幸子さんの話
初めに語り部の方から被爆の体験を聞きました。 戦時中の日本は、現在の暮らしとはかけ離れていて、日々、空襲による恐怖を抱えていたことに心が真っ白になってしまいました。 何不自由なく暮らしている自分が、いままで「あたりまえ」と思っていたことに、恥ずかしさを感じました。 話を聞けたことで、いかに戦争が悲惨なものか、無意味なことか、より分かった気がします。 話を聞ける最後の世代として、平和な世界になる努力をしたいと思います。 (W.Y)
12:00 長崎原爆資料館
原爆資料館では11時2分で止まった時計やケロイド、爆発後の黒い雲の写真を見て、このような事は二度と起こってはならないと改めて感じました。 日本人以外でも核実験で被爆された方や原爆に反対していた方がいたということを知りました。 (Y.N)
12:45 平和公園・平和の誓い
語り部さんの貴重な話を聞き、資料館での原爆の惨状を目にした後で追悼の式典が厳かに始まりました。 各クラス代表が平和を誓った後、一人ひとりが心をこめて折った千羽鶴を奉納し、黙祷を行いました。 その後平和公園の見学。平和の大切さを再認識させられた午前中でした。 (Y.H)
14:30 長崎市内・班別研修
昼食後、私たちは長崎市内を班ごとに見て回りました。 私たちの班は、まずグラバー園へ行きました。 グラバー園は思っていたより広く、とても行った甲斐がありました。 その後、唐人屋敷跡に行ったのですが、少し迷ってしまいました。 その他にも道に迷ったところがあり、困ったときもありましたが、無事に集合場所にことができました。 そして、班員全員で協力し、楽しむことができて本当によかったです。 (A.Y)
19:30 宿舎・交歓会 一日の感想
いよいよ最終日を残すだけになりました。 この3日間、大きな怪我・病気になることなく157人全員で元気に全日程をこなしてきました。 また、50期生の強み「謎のお天気パワー」がまたまた炸裂して、「長崎は今日も雨だった」を否定する結果になりました。 順調すぎると言っても過言ではない旅行もあと少し。 全員が元気に姫路駅に帰ってくることを期待して待っていてください! (Y.H)
第4日 10月1日 吉野ヶ里遺跡、九州国立博物館、JR博多駅→JR姫路駅
おはようございます。
いよいよ最終日ですね。
だいぶ疲れてきましたが、あと少し、今日も157名、みんな元気です。本当に50期生パワーはすごいです。
天気はあまりよくありませんが。どうでしょうか?
今日の夕刻には、たくさんのおみやげとおみやげ話を持って帰ります。お楽しみに!
9:15 吉野ヶ里遺跡
教科書でしか見たことがない吉野ヶ里遺跡でしたが、大変大きな遺跡で、いろいろな建造物があり、弥生時代の生活が垣間見れました。 また、遺跡の中の資料館は弥生時代の生活のあとがたくさん展示されていました。 (K.K)

教科書では何度か見たものの、実物を見ると感じるものはちょっと違った。 弥生時代はあまり興味がわくところがないが、物見やぐらや、家、さらに戦いのための対策を間近で見て、昔の人々が必死に生きようとしているのがよくわかった。 (T.N)
11:30 太宰府天満宮・九州国立博物館
太宰府天満宮は思っていたよりも大きく人が多かったので驚きました。 われわれ学生の本分は学生なので、今日つけた運勢を味方に、頑張っていきたいです。 (S.N)

天満宮では学業の神様であり梅を愛していたという道真公から連想していた慎ましやかなイメージとはかけ離れた赤と黄を基調とした中華風の外見のきらびやかに驚かされた。 博物館では昔の遺産をそれぞれが作られた経緯について想像をめぐらし、語り合うことで有意義な時間を過ごすことができて良かった。 (A.I)
バス
4日目のバス内はガイドさんの年令話で大盛り上がり。「数字を聞いてはいけない」ルールでの質問だったので、干支を聞いたのですが、条件としてガイドさんのクイズに答えることに。 最終的には聞けたのですが、数字は伏せておきます(笑)
最後にバスを降りる前にはガイドさんからのお話と、クラス代表からの皆で書いた寄せ書き手ぬぐいの進呈がありました。 ガイドさんありがとうございました。 とても楽しい4日間でした!
(S.N)
15:45
新幹線車内
車内ではお菓子を食べまくったり、先生を交えてトランプをしたり、爆睡したり、と、各々がそれぞれ楽しんでいました。 素敵な思い出になったと思います。 (A.T, A.I)

18:00 解団式
解団式では校長先生と大内先生からお言葉をいただき、僕たちの修学旅行について評価してもらいました。 帰ってきたとほっとするとともに、大内先生や校長先生の激励もあり、これから頑張っていこうと思いました。
最後に一言
楽しかったどー(*≧∀≦*)
全体を通しての感想
最初3泊4日の旅行と聞いたときは、すぐに終わって帰ってくるんだろうな、そんな印象でした。 ところが、実際に行ってみると、こんなに密度が高いものだったのか、そんな感じでした。 遠くのさまざまな場所へ行くことで、得られたものはたくさんあります。 秋吉台・阿蘇山ではその風景から大自然の偉大さを知り、熊本城・吉野ヶ里遺跡では昔の人々の知恵を知り、長崎の平和公園で平和の尊さを知りました。 どれも今後の僕たちにとって大切なものです。 それによって僕たちは良く変われたと思います。 その意味でこの旅行はとても有意義なものでした。
(実行委員総括 K.M)

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